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RECRUIT新卒・中途採用受付中
愛心技美
愛のある心の技は、美容の道なり
すべてのお客様を美しくする使命
私たち”MISS ESSENCE”は、
日々感性の向上を目指し、
美を追求するプロ集団でありチームである。
〔ヘアデザイナー:最先端モードファッションの感性を養う〕それがMISS ESSENCE。
東洋人の骨格に似合わせるカットの先駆けとして開発した、オリジナルの「小顔ツヤカット 頭蓋骨修正カット」。
これは、お店にいらっしゃるすべてのお客様のニーズから発掘したデザインカットです。
このカット技法は、全国の美容室経営者・店長クラスの美容師さんからも興味・関心を持っていただき、現在、東京の有名店も含め講師として指導。
その他、セミナーや講習会、国内外からのオファーで各国のヘアショーに参加し、プロ集団として美の追求をしています。
MISS ESSENCEスタッフの共通点は「使命をもってキレイを叶える」こと。
そのために、自己プロデュース力、メンタル、心を高めあうことをお互いに意識しています。
新人のみなさんへの指導には、わたしはもちろん、選び抜かれたスタッフから成り立つ教育チームが入り、みなさんが1日も早くスタイリストデビューを目指せるよう環境を整備。
現在は、マンツーマンの直接指導。技術以外にも、五感を養う教育にも重きをおいています。
OUTLINE会社概要
会社名 | 有限会社美容室ミスエッセンス |
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店舗数 | 2店舗 |
本社所在地 | 愛知県名古屋市東区東桜1-1-10 Blossa2F |
設立 | 1989年 |
資本金 | 500万円 |
代表者 | 山本 恭平 |
事業内容 | 美容・オリジナル商品・太陽光発電 |
従業員数 | 13名 |
RECRUITING募集要項
募集職種 | 新卒生 アシスタント エステティシャン 高卒 中途 |
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資格 | 要美容師免許、もしくは美容師免許取得予定の方 |
勤務地 | 名古屋市東区(久屋大通駅) 東京都港区(表参道駅) |
勤務時間(名古屋) | 月・水・日・祝 9:30〜19:00(準備時間を固定残業時間としています) 木・金・土 9:30〜20:00(準備時間を固定残業時間としています) |
給与 |
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待遇 | 昇給随時(オーディション制)、交通費支給(社内規定による)、住宅手当(15,000円)、地域手当(東京)(10,000円) |
福利厚生 | 社会保険完備(雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金)、社員旅行、 海外研修、社内アカデミー、社員旅行(全額会社負担)、 海外研修(過去実績:イギリス・ロサンゼルス・チェコ・フィリピン他)、 弁当代半額負担、結婚・出産祝い金、社員割引、家族カット50%OFF、 産休・育休制度、保育料一部負担 |
休日・休暇 | 週休2日制(火曜定休、他週1日月曜or水曜交替制、シフトにより出勤日変更あり)、夏季4日、冬季4日、慶弔、有休、年間105日 |
応募 |
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連絡先 | TEL.052-957-4355/MISS ESSENCE名古屋店 |
採用担当 | 店長 山田 |
Profile
1959年10月29日生まれ。岐阜市出身。コーセー美容専門学校卒業。現在理事を務める。
1989年MISS ESSENCEオープン
1995年東京・青山に2号店を出店
早稲田大学招聘研究員としてアクティブ・エイジングを研究。長年の研究の結果『MAYUMIカット』を発案。教え子累計5000人。美容師歴40年のべ50万人の来店数を達成。国内・国外セミナー講師。10年連続個人売上1億円超えを達成し、現在もなお記録を更新中。美容師業界にて、[No.1レジェンド][美容師業界のマドンナ][似合わせの女王]と、呼ばれている。
漫画家 桜沢エリカ 週刊女性連載中の「こまどりの詩」の登場人物キャラクター。
2021年 第7回プラチナエイジ 美容アンチエイシン部門受賞
9ru clinic (最先端医療クリニック ペニンシュラ東京)アンバサダーに就任
[美はエネルギー源]より美しく輝き幸せ!をコンセプトに、世の中の皆様をMAYUMICUTヘアデザインから、髪、肌のみならず、ファッションコーディネートをアドバイスし、ハイブリッドなトータルビューティー美容家
- コンテスト歴
- • ヴィダルサスーン杯 2位 他10回にわたり入賞
- • JHAライジングスターノミネート
- 著書
- 『綺麗をかなえる法則』 髪書房
- 『MAYUMI CUTリピート率“3割UP”カット』 髪書房
- 『加齢を華麗に変える!MAYUMI美髪メソッド』ハーパーコリンズ・ジャパン
- 『MISS ESSENCE MAYUMI 人生を楽しむお洒落のコツ』 宝島社
- 【MAYUMIスタイルは下記よりご覧下さい】
- ≪一般誌≫GINGER / 講談社HBR / STORY / WWD Beauty / 25ans / MISS / anan /hanako / SWEET / ar / JJ / 大人の名古屋 / オレンジページ / 週間女性 / ミセス≪業界誌≫BOB / しんびよう / NEXT LEADER / 美容と経営 / TOMOTOMO / ocappa / PREPPY / re-questQJ / 美容文化 伊藤豊著 全員参加!心の経営 ハイパフォーマーの働き方 リーダーの条件 店販の達人 お客様との絆を深める本 スタッフ強化特訓キット / 新美容出版[経営とサイエンス] / 髪書房出版[BOB][NEXT LEADER]
THREE VALUEミスエッセンスの3つの価値観
01PRODUCT/商品 素材美
美しいデザイン・フォルムは、髪本来の美しさがあってこそ成り立ちます。これはMISS ESSENCE創業からの定説。素材美にこだわるからこそ、ヘアケア剤を商品化しました。ヘアエステ、全身エステのメニューも、一時的に外見だけを美しくすることではなく、さまざまな医学に基づき、体の真の素材を美しく。MISS ESSENCEのトータルビューティーは、ヘアも含めこだわり抜いています。
02DESIGN/デザイン 似合わせの法則
それぞれに似合わせるためのキーワードは「曲線」。個々の頭蓋骨の形に合わせた「丸み」がパーフェクトなヘアスタイルを実現させます。その定義をもとに独自開発した小顔ツヤカット、頭蓋骨修正カットなどのハイクオリティーなカット技術は、MISS ESSENCEだからこそできることです。
03FASHION/ファッション 造形美
MISS ESSENCEは、モード系(常に一歩先を行く新しいもの)。MISS ESSENCEのカットはすべて、オートクチュール(ハイクオリティーなオーダーメイド)。つまり、時代の変化を楽しみながら常に流行にマッチしたスタイルを発信。すべての美しさの定義をまとめた1冊が「綺麗をかなえる法則」。MISS ESSENCEのすべてが詰まったバイブルです。
MAYUMI著書 髪書房より出版『綺麗をかなえる法則』
全国の美容師、顧客に大人気のカット本は店内でも発売。
『MAYUMICUTカットが苦手なあなたでも!リピート率3割UPカット「小顔で卵型」はボリュームの位置と前髪でつくる』
全国の美容師、顧客に大人気のカット本は店内でも発売。
加齢を華麗に変える!MAYUMI美髪メソッド (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
10年連続・年間個人売り上げ1億円超え!
美容師業界をリードする、奇跡の60歳「似合わせ」の女王、
ヘアデザイナーMISS ESSENCE-MAYUMIによる究極の美髪メソッド。
MISS ESSENCE MAYUMI 人生を楽しむお洒落のコツ
年齢を重ねた今だからこそ似合う、美髪メソッドがこの一冊に。
FEELINGS OF USミスエッセンスのこだわり
01point学べる技術教育。
しっかりとした知識と技術を身につける。
入社1年目は、知識と技術の練習を営業時間内に練習場で学ぶ訓練校を社内でご用意しています。 訓練校は初めの3〜4ヶ月間、週2回を知識と技術の時間としています。 その結果、営業時間外で練習するよりしっかりと向き合うことができ、お客様に1日でも早く安心して入れるように私たちも目指しています。
02point社会保険完備はもちろん、結婚・出産後も働ける環境作り。
女性の多い職場として、代表が女性だからこその労働環境。
代表のMAYUMIが女性だからこそ、女性が働きやすい環境作りに力を入れています。 結婚・出産後も仕事を続けられるよう、出勤スケジュールを調節したり、育児と仕事の両立を応援できる仕組みがあります。 MISS ESSENCEのトータルビューティーは、ヘアも含めこだわり抜いています。
03point独自のオリジナルカットとブロー技術。
お客様の悩みを解決する、世界規模で支持を得ている技術。
ミスエッセンスオリジナルの頭蓋骨修正カット・小顔ツヤカットは、東洋人の頭の形(後頭部絶壁・はち張り)を西洋人の頭の形にするカット技術。お客様の頭の形を理想のフォルムへと導きます。 国内だけでなく、海外でも高い支持を得ている、ミスエッセンスが独自開発したカット技術です。
04pointボランティアへの取り組み
月1回のボランティアカットで、まるで美容室のように。
いろいろな理由があって児童養護施設に入所している子ども達は、愛知県だけでも約1,000人。 その中で、美容室に通うことができる子どもは多くありません。そんな子ども達に、まるで美容室にいるような、ワクワクした気分を味わってほしいという思いで、愛知県の児童養護施設に月に1回訪問し、ボランティアカットをしています。
CREATIVEクリエイティブワーク
コンテストへの参加、撮影・ヘアショー…と、サロンワークとは別に独自の感性を活かした作品づくりで個々の感性を豊かに表現します。感性を磨くことは、日頃のサロンワークにも影響してきます。プロカメラマンから直接指導を受ける機会もあるので、さまざまな角度からのアドバイスを聞くことができ、成長することができます。
EDUCATION教育
確実なカット技術を身につけてもらえるようにカリキュラムを組んでいますので、みなさんは自信を持ってデビューすることができます。
「どのように組んだらより効率よくしっかり学んでもらえるのか?」を軸に、教育チームがカリキュラムを吟味。
このカリキュラムをベースに、個々の目標を定めていき、練習を進めます。 一人一人カリキュラムの進み方を合わせながら進めていきます。
指導はMAYUMIはもちろんのこと、第一線で活躍する先輩が担当。
特に技術にこだわりたい人には、最適な環境です。
STYLIST DEBUT CURRICULUMスタイリストデビューカリキュラム
ACADEMY自社アカデミー
MISS ESSENCEは「技術に自信を持った美容師になりたい」という人にとって、絶好の職場環境です。営業時間中にトレーニングが行える自社アカデミーを完備し、入社後3ヵ月間はそこで集中的に練習を行います。営業時間を利用することで早く技術習得することができ、現場で活躍できる美容師を早期育成します。
TOTAL BEAUTYトータルビューティ
創業以来、ヘアーとエステのトータルビューティーを掲げています。MISS ESSENCEのこだわりは髪の毛だけでなく、「本当の美しさは内面美・素材美から生まれる」をコンセプトに、体内からよりキレイにすることを目指しています。
技術の練習は、集中することができる朝にすることが多く、夜はiPadを使って時間を有効的に使えるようにしています。iPadでの教育方法は、技術を見たいときに見れる動画や写真、練習内容をネット上で確認することで、青山・表参道店と栄・名古屋店の技術の統一をはかっています。 このように、効率的に学べる環境を整えることで、 MISS ESSENCEのトータルビューティーは、ヘアも含めこだわり抜いています。
多くのハリウッドスターを顧客に持つメイクアップアーティストのスミタ・バトラ氏が発案した技法「スレッティング(糸脱毛)」を導入。 海外でも人気の高いこの技術を習得し、MISS ESSENCEの眉毛デザイナーとして、お客様だけの似合わせ美眉毛を提案しています。
お客様一人ひとりの目元を美しく輝かせるため、当店オリジナルのまつげデザインを提案しています。 目元エイジングなど各年代に合わせたデザイン提案はもちろん、肌の弱い方やアレルギーの方でも安心してご利用いただけるよう、商材選びにもこだわっています。
OCCUPATION職種
HAIR
- アシスタント/メインアシスタント
- 入社からスタイリストとしてデビューするまで、アシスタントとしてサロンに出ます。
主にシャンプーやブローなどの業務をメインで行います。
- スタイリスト/ディレクター/アートディレクター
- 全てのオーディションに合格すると、スタイリストとしてデビューし、お客様のカットに入れます。
指名のお客様が増えると、ディレクター、アートディレクターに昇格します。
- カラースタイリスト/カラーディレクター
- カラーに特化した専門のスタッフで、カラーに関する知識と技術を身に付けます。
入社から3年目以降に、スタイリストかカラースタイリストを選択することができます。
ESTHETIC
- エステティシャン
- フェイシャルからボディまで全て行います。
オールハンドのメニューから最新機械を使用するメニューまで、本格エステサロンのエステティシャンとして施術を行います。
EYE LASH/EYE BROW
- アイラッシュデザイナー
- アイラッシュ(まつげエクステ)に特化した専門のスタッフです。
お客様の瞳や肌の色・パーソナルカラーの似合わせなどトータルビューティーをプロデュースします。
- 眉毛デザイナー
- アイブロウ(眉毛)に特化した専門のスタッフです。
スレッティング(糸脱毛)技術を身に付け、お客様に似合う美眉毛をプロデュースします。
PICK UP STAFFピックアップスタッフ
01staffHATSUE KUROGI
黒木 初江
一児のママになり、産休育休を経て現場に戻ってきました。時短勤務ですが、復帰前と変わらず、大切なお客さまのヘアデザインを担当しています。MISS ESSENCEには現在、私を含め3名のママ美容師とエステティシャンが在籍しており、それぞれのポジションで活躍しています。
時間をかけて磨いてきた技術と、築き上げてきたお客さまとの信頼関係をなくしてしまうのはもったいない。悩みを抱えたオトナの女性が増えているので、同じように気持ちがわかる女性美容師が必要とされる時代になっています。妊娠や出産でお休みを頂いてる間もフォローしてくれる仲間と、わたしの復帰を待っていてくださるお客さまのお陰で、仕事と家庭とのバランスを取りながら、大好きな美容師の仕事を続けることができています。 働き方も多様化していく時代。MISS ESSENCEは「こうなりたい!」「やってみたい!」を常に一緒に考えてくれる会社です。
夢を途中で諦めなくてもいいように、仕事もプライベートも人生両方楽しみましょう!
02staffHIROYUKI TAKESHITA
竹下 皓之
MISS ESSENCEには、スタイリストになるために3~4年かけてじっくり学ぶカリキュラムがあります。他の店に比べると少し長いかもしれませんが、本人の努力次第で短くすることもできます。僕はこのじっくり学ぶ期間があったからこそ、自信を持ってスタイリストデビューすることができたと思っています。
これからの時代、今よりもっと少子高齢社会が進み、お客様は自分より年上の方が多くなります。大人の女性は、質の高い接客と技術を求められます。それに応えられる本物の技術と接客、最先端の美容の情報を学べるMISS ESSENCEは、スタイリストになっても常に成長することができるとても魅力的な会社です。
また、後輩思いの優しい先輩がたくさんいるので、始めは社会人として不安な事も多い中、大きな心の支えになってくれます。 練習は先輩が必ず見てくれるので、分からないところをすぐに解決でき、安心して練習に打ち込むことができます。
03staffHATSUNE MIDORIKAWA
緑川 初音
私がMISS ESSENCEに入社した理由は、幼少期からのコンプレックスだった後頭部の絶壁を、ふんわり見せつつ、丸顔のカバーもできるデザインを提案してもらえたからです。
『鏡の中の自分』が別人になった時の衝撃は今でもハッキリと覚えています。
ドキドキしながらご来店されるお客さまの髪を見違えるようなツヤが出て、全体のボディバランスまで変わって見え、笑顔でお帰り頂けるのを目にすると、改めてMISS ESSENCEに入社出来て良かったと思います。本物の技術、お客さまの更なる綺麗のお手伝いができることがなによりの喜びです。
ヘアスタイルのみにとどまらず、トータルで美しさをご提案する代表MAYUMIの姿、あやふやな表現を使わず、誰に対しても正直に常に真っ直ぐ、理論的に似合うものは何か、どうしたらより良くなるのかをお伝えするイズム、おもてなしの心を日々近くで学ばせて頂いています。今後は後輩への継承と、お客さまとスタッフの皆の笑顔のため、更に努力を重ねて参ります。
04staffSACHIKO MAKINO
牧野 佐知子
私がMISSESSENCEに入社した理由は、美容業界の第一線で活躍している代表のMAYUMIの技術や考えに憧れを抱いたことと、サロン見学に訪れた際のお店の雰囲気が自分の理想に合っていたこと、先輩方とお話しをしてみて、スタッフ同士の仲の良さやお店への想いの強さが伝わってきたからです。
入社して間もない頃は、サロンワークは分からないことだらけ。何もできず、身体も動かず、ただフロアを見渡しているばかりでした。しかし、先輩方に技術はもちろん、片付けや掃除の大切さも指導していただき、お店を綺麗に保つことの大切さを学びました。技術もできることが増えれば、お客さまと関われる機会も増え、どんどん仕事が楽しくなってきます!
全国でセミナーや講習を開いている師匠の近くで働くことができる美容室はほんの一握りしかありません。一流のテクニックを間近で学べる環境に感謝しています!もっと自分の目標を達成できるように頑張っていきます!
Q & Aご質問
MAYUMIさんはお客様との会話でどんなことを話しているのでしょうか?
MAYUMIさんはお客様との会話はどんなことを話しているのでしょうか?女性とお話することについて、失礼がない内容にしたいと気をつけていますが、日々どの様な事をお話ししていったらいいでしょうか。
お客様との会話は特に、新規のお客様には似合う髪型や、トレンドの髪型、綺麗になるための髪のお手入れなどアドバイスしたり、お客様の日頃のお手入れで必要なアイテムをアドバイスして、商品のご紹介をするなど話さなくていけないことがいっぱいあります。
ですから、MAYUMIは基本的には、プライベートの日常的な会話はしません。ただし、お客様から話かけられたら日常的な内容のお話もいたします。それは接客業としては当然の気遣いですね。
スタイリストになるためにどのようなカットの練習をすればいいでしょうか。
スタイリストになる為に、カットの練習をしております。真由美さんはどの様な練習方法をしておりましたか?アドバイスを頂けたらと思います。
MAYUMI:ワンレン、グラデーション、レイヤーの3つの切り方しかないので、パネルをどう引き出して切ると、髪がどう落ちて、結果としてどういうシルエットになるかを明確にイメージできるようになるまで、ウィッグでカットを練習しました。
「どう切るか」ではなく「どうカットして、どういうシルエット!!を作るか」という意識を持ちましょう。
お客様のご希望のヘアスタイルより、他のもののほうが似合うと思う時どのようにカウンセリングしたらいいでしょうか?
例えば、お客様からミディアムにして欲しいと頼まれたとき、ショートの方が似合うのにと思う時があります。こんな時MAYUMIさんはどのようにカウンセリングされていらっしゃいますか?
まず、長さは絶対!にお客様の好みを最優先します。
そして、お客様と相談しながらさらに念入りに確認しつつ「1センチカットしてほしい」と要望されても、いきなり1センチは切らずに5ミリカットしてお客様に確認するというように、兎に角アウトラインはご要望よりも長めにカットしていきます。
例えばお客様に「5センチぐらい切って欲しい」といわれても、実際5センチカットしたら「短すぎる」と言われてしまうことが多々あります。そうなってしまったら手遅れです。お客様は不満を感じてしまい、美容師の最大の過失になってしまいます。
お客様がおっしゃる5センチぐらいというのは、イメージでしかありません。実際には、3センチくらいなど長めにカットして、イメージをすり合わせながら様子を見ていきましょう。
長ければカットし直せばいいのです。お客様に「短すぎる!」と言われてしまうという最悪な事態にならないように、アウトラインには最大の注意を払いましょう。特に男性の美容師さんはカットが好きで、お客様を短くカットする傾向があるように思います。髪は一本一本に魂を込めてカットしてほしいと願います。
ショートがお似合いになられるお客様がミディアムをご希望なら、時をかけて[なぜショートが似合うのか?]の理論をお話して、いつかショートにも挑戦してもらえるようお客様との信頼関係を築くことが大切です。なぜその髪型がお客様に似合うのかを、お客様の骨格・髪質・はえ方・顔の形・首の長さ・身長を把握した上で理論的に説明(いわゆるカウンセリング)できるように勉強と訓練が必要なのです。
お客様に喜んで頂くことが私たちの最大の仕事です。仮に似合うと思ってもお客様の気持ちを最優先させ、その上でお客様に一番似合う[シルエット]にして差し上げることが、忘れてはならない私たち美容師の使命なのです。
もっと早くカットできるようになるには、どんな練習や取り組みをして行けばいいでしょうか?
MAYUMIさんは1人につきどのくらいの時間でカットしていますか?もっと早くカットできるようになるには、どんな練習や取り組みをして行けばいいでしょうか?
毎月ご来店する、髪型の変更のないお客様は、10分。
2ヶ月、3ヶ月と、間があけば、15分ほど。髪が多いお客様なら、20分位でしょうか。
ロングからショートというように髪型のスタイルチェンジをする場合は、20分以上かかる場合もあります。
お客様には、MAYUMIのカットは丁寧で早いとおっしゃっていただいています。その理由は、「設計図(切り方)」をカットする前からしっかり描いているので、カットしながら迷わないからでしょう。
カットを早くするには、まずカットの基本をしっかり練習し、次にスタイルの勉強をして、お客様に似合うように提案したデザインをイメージ通りにカットできるよう、ひたすら練習をすることしかありません。
一流の仕事は「丁寧で早い」のが当たり前です。この当たり前のレベルをアップし続けるのがプロだと思います。MAYUMIも一流を目指し、日夜精進するしかないと今もなお努力をしてます。
一生懸命、一途一心であることが大切です。
お客様の世代別にどのようなアプローチを心がけていったらいいでしょうか。
お客様が求めているヘアスタイルや、知識、接客、など色々あると想いますが、世代別にどのようなアプローチをお客様にかけて行ったらいいのか、アドバイスを頂きたいです。
MAYUMIの培った今までの経験で、世代別にお客様の心理分析をすると・・・
[20代中盤までのお客様]
ご自分がなりたいヘアスタイルやヘアカラーを願望される傾向が強いです。たとえプロからみて、そのお客様に似合わないヘアスタイルやカラーを希望されても、若くて何事も経験してみたい、やってみたい夢願望が強いので、プロとして似合わない理由やヘアダメージをアドバイスしながらも、希望されているスタイルを叶えてあげることが、お客様の満足度が高くなります。
[20代後半〜30代後半のお客様]
この世代が一番のファッションリーダー。まだまだ、老化も少ししか感じないから、幅広くおしゃれを楽しめる年齢。また、ファッションに対して自分のポリシーがある世代でもあります。仕事においてもキャリアを積み、自分に自信を持っているので、美容師にはプロとしての実力をより求める年代です。
その反面、仕事、結婚、出産、育児、また離婚などを経験する人も多く、精神的に不安定になりやすい年代でもあります。20代中盤までは、周りの友人との生活環境にそれほど大きな違いはないですが、20代後半からはさまざまな環境に違いが出てきます。そういったことも精神的に不安定になる大きな原因の一つです。だからこそこの年代のお客様には、店長やオーナーなどお店で一番実力があり、人間としても経験値が高い人が担当するべきだと思います。
また、リピートして頂けたらお友達をご紹介していただける可能性も高いでしょう。
[30代後半〜40代後半]
この年代のお客様には、時間、料金提示をしっかりすることを特に心がけましょう。仕事と家庭との両立など、公私共に忙しく時間に余裕がなくなりやすい年代ですから、終わる時間の提示を前もってお伝えしましょう。また、独立やマイホーム購入など、なにかと大きな出費も多くなるので、メニューの料金提示を事前にしっかりと確認させて頂くことも大切です。
[40代後半〜50代後半]
老化をひしひしと感じ、毎日悲しむ年代です。ヘッドスパやアンチエイジングメニューをオススメして、いつまでも女性として綺麗に楽しんでもらうお手伝いをしましょう。
[50代後半以上]
人として、立ち居振舞いをしっかりと教育された美容師を好みます。大人のお客様に愛される美容師を目指せば、技術と人間性を高められるのです。日々成長できるように努めましょう。
スタイリスト1年目ではどんな勉強をしたらいいですか?
スタイリスト1年目ではどんな勉強をしたらいいですか?
スタイリストをデビューしたからといっても、すべてにおいてまだまだ未熟。
色々な分野の技術、デザイン、カット、カラーの勉強をもう一度見直して、より感性豊かになるよう、さらに練習時間を増やすことをオススメします。
スタイリストになるとアシスタント時代のような練習をしなくなる人が多いですが、逆にもっともっと練習して技術を磨いてください。また、勉強する幅を深く広く、もっと視野を広げ、よりお客様に愛される人間力を付けましょう。
また、自分のお客様の人数を増やしていくために、具体的に目標を立てて、結果を出すための努力をします。目標は数字にしたり、達成したいことを書き出すなど、具体的にすることが非常に大切です。
やっと、美容師としてのスタートラインたったばかり。ここからが美容師人生の始まりです。素直に謙虚に人に愛される努力を続けていってください。
スタッフさんが、お店の雰囲気づくりで取り組まれていることは何ですか?
スタッフさんが、お店の雰囲気づくりで取り組まれていることは何ですか?
一にも二にも、まずはトイレ掃除に命をかけましょう!
水滴1つでも手荒い場に残っていないくらいに、スタッフにはいつも教育しております。お店の雰囲気づくりは、トイレから始まるのです。また音響やお客様にお出しするお茶などもこだわっています。私にとってオススメの曲はラウンジミュージック、お茶はオリジナルハーブティーをご用意していますよ。
さらに重要な物はスタッフの仕事着です。素敵な空間を演出するには、スタッフ一人一人がおしゃれではなければなりません。どんなに内装がおしゃれでも、そこで働くスタッフがおしゃれでなければ、お客様に信頼していただけるようなお店の雰囲気はつくれません。お店の雰囲気は働いているスタッフが作るものですから、ファッションにはとことんこだわって、おしゃれになりましょう!
そして最後に、絶対になくてはならないのは笑顔です!笑顔と、気配りが出来るということは、お店の雰囲気づくりに大切なことですよね。
MAYUMIさんのファッションコーディネートについて、こだわりと気をつけている事を教えてください。
いつも素敵なマユミさんのファッションコーディネートについて、こだわりと気をつけている事を教えてください。
自分の体型の長所を生かし、短所をなるべくカバーできる様に、”髪型から靴にいたるまでのトータルバランス”のコーディネートを心がけています。
色使いもとても重要です。特に顔回りはカラーコーディネートを参考にして、必ず自分の肌が輝く色を意識して選びます。アクセサリーも同様です。
ちなみに、MAYUMI体型を分析すると、
・ 身長が低い
・ 首が長い
・ 肩幅が狭い
・ 腰の位置は高いが下半身が太い、特にひざから下が太い。
このように、冷静に自分の体系を分析し、長所をのばしながら、短所をカバーするために、洋服のデザインや、靴のヒールの高さで全体のバランスを取っていくわけです。
長く生きていると自分のワードロープコレクションが増えてきますので、最新の流行いわゆるモードを必ず取り入れながら、そこに自分の好きな手持ちのアイテムを組み合わせて今季のファッションを演出しています。
もちろんVogue やELLE は必読で、ジャンルを問わずファッション雑誌は目を通していますよ!仕事上、美容師としての自己プロデュースに、ファッションを欠かすことはできないですから。これは、MAYUMIの使命だと思っております。
日常の生活感が出ないようにするために、手足のネイルも怠りません。ミスエッセンスは美顔も痩身もやっておりますので、仕事の一環としてお手入れは欠かせない訳です。MAYUMIにとってファッションコーディネートのすべては、仕事に繋がっているのです。
マユミさんの女子力の源はなんですか?
マユミさんの女子力の源はなんですか?
歳を重ねますと女子力などは、どんどんひからび、年々オヤジ化しているのが現状です。歳をとることは悲しいです・・・
しかし、そうとは言ってもMAYUMIは女性を美しくするという使命感を持ちながら生きて行かなければなりませんから、美容整形以外の美顔・痩身・ネイルなど、あらゆる最新のビューティー情報にアンテナを張ってチャレンジしています!このハングリーなチャレンジ精神が、私のポリシーでもある「ファッショナブルに生きる」という姿勢の源になるのです。
MAYUMIの発案した「デザイン整形カット」は、欠点を解消するためのデザインカットですから、ここでもハングリー精神がビューティーの源なんだと言えますね。
もちろんいくつになっても、素直に前向きに、凛として生きたいという願いが、女子力の最大限の源とも言えます。男性と同等に仕事をしているけれど、気持ちは死ぬまで女性であり続けたいと願うばかりです。
サロンワークで着る洋服はどう選んだらいいですか?
サロンワークで着る洋服について、気をつけているポイントはありますか? どの様な服選びをしたらいいのか、アドバイスを頂きたいです
サロンワークでは、なるべく髪の毛がついてもすぐ取れる素材を使います。ニットは毛を取るのが大変ですから。。それでも、覚悟を決めて着るときもありますよ。
と言う事で、モード感を大切に自分が美しく見えるバランスをコーディネートできるように心がけております。毎日仕事のコーディネートをするのがストレス…コレが私の本音ですが、そうとは言っても私たちの職業は、毎日がファッショナブルに自分を演出しなければ行けないプロとしての指名があります。
だから、お客様の信頼感を得る為にも、自己プロヂュースが出来るように日々オシャレであり続けたいです。
お休みは、どの様な事をされているんですか?
お休みは、どの様な事をされているんですか?
主にセミナー、講習、カリスの作業もそうですが、雑誌社の撮影をしております。
休みの日に仕事が入りますので、一日休みの日はほとんどないですね。でも、打ち合わせと打ち合わせの合間をぬって、本屋さんに行ったり、映画を見たり、お買い物をしたり、みなさんと同じように自分のための時間を作っています。もし1日ゆっくりお休みがあれば、温泉などにリフレッシュに行きたいです!
マユミさんが必ず持ち歩いている物、マストアイテムを教えて頂きたいです。
マユミさんが必ず持ち歩いている物、マストアイテムを教えて頂きたいです。
携帯(ガラケー)、iPhone、このごろは時々iPad、それにすべての充電コード、化粧道具、ハンカチ、ティッシュ、手帳、ペン、リフトアップブラシ、顔のコロコロ、カシミヤショール(寒がり)、名刺というところです。
人間力を高める為に、なにが必要ですか?
人間力を高める為に、なにが必要ですか?
欠かすことのできない大切な5つをお伝えします。
1.すべての人に優しい心を持つ事
2.すべての人のいいところを見る事
3.本を読む事
4.素直になる事
5.感謝する事
日々、感性やセンスを高める為にしていることや、必要な事を教えて下さい。
日々、感性やセンスを高める為にしていることや、必要な事を教えて下さい。
ご自身で常日頃から、感性やセンスを磨こうと“意識”することから始まります。意識して素直に学ぼうとすれば、吸収力は格段に上がります。イコールあらゆる成長につながります。人間力も感性やセンスが必要ですから!
また、五感を刺激することはとても有効だと思います。日常生活の中でも、五感に刺激を与えるように意識して生活することが豊かな感性を育むことにつながります。いい香りや美味しい食事、アート、音楽、ファッション、周りには五感を刺激する物がにあふれています。こうして意識していくことで、さまざまな事柄に対して、敏感に感じる事ができるようになります。自分の髪や、お客様の髪を触っても敏感であればあるほど、その状態がすぐによくわかりますよね。ファッション誌を読んで勉強するのは当たり前ですが、意識するのと何となくでは吸収が全く違います。あらゆることから素直にノウハウを学び、真似をする事も大切です。
スタイリストデビューから、1年目で100万、2年目で200万、3年目で300万と売り上げをだしている、スタッフさんの教育はどのようにされているのでしょうか?
スタイリストデビューから、1年目で100万、2年目で200万、3年目で300万と売り上げをだしている、スタッフさんの教育はどのようにされているのでしょうか?
一番大切なことは、スタッフ自身が素直で謙虚になること。次にやり抜く力を時速することなど、日々成長する事が売り上げに繋がります。又、第一印象をよくする、ファッショナブルな服装を心がける、ファッションセンスも美容師としては、一番必要な要素です。ですから、毎日のお店の中の服装はチェックします。売上をアップさせる具体的なスキルは、単行本~すべてはお客さまの幸せのために~「綺麗をかなえる法則」(髪書房)に惜しみなく披露していますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
新規のお客様にはどのようにカウンセリングすればいいのでしょうか?
カウンセリングについて』の質問です。特に新規のお客様がイメージしているヘアスタイル、そして悩みを引き出すために意識していることを教えて下さい。僕は男なので、女性の視点でどう考えているのかが知りたいです!
まず、カウンセリングの前に大切なことは、スタイリストの第一印象なんです。お客様のヘアを委ねていただく訳ですから「この人は信用できるな」という印象をまずもっていただくことが大事。そのためには接客スキルのみならず、日頃からヘアスタイリストとして相応しいファッションを意識することが大切です。第一印象で好感を持っていただければ、お客様はより多くのことを私たちに表現してくださると思います。結果、カウンセリングもスムーズになります。
カウンセリングについては、自分が男性でも女性でも、まずはお客様の求めるスタイルを客観的にとらえることが大切です。
そのために、どのお客様にも共通で確認する「基本的なカウンセリング」とスタイル提案の「デザインカウンセリング」という2つの考え方で進めます。
基本的なカウンセリングでは、まずレングス別のスタイルブックをお渡しします。ここからお客様が今なりたいスタイルにクリップを付けてもらいます。同様に、嫌いなスタイルにも色の違うクリップを付けてもらいます。雰囲気、カラー、前髪など、好きではない要素があれば、レングスは問いません。
スタイルブックをチェックしていただきましたら、その結果をヒヤリングしながらカウンセリングシートに記入していきます。くせ毛や痛みなどのお悩みも詳しく伺います。アンケートは主観を入れず言われたことを忠実に書き留めることが大切です。この段階まではアシスタントでの対応が可能です。
この後、担当スタイリストがデザインカウンセリングに入ります。再度、どのようなスタイルにしたいのかお伺いし、髪質や痛み具合などを触診してチェックしながら、具体的なスタイルを提案していきます。この時、今後トライしたいヘアスタイルもお伺いして、そのスタイルを叶えるための道筋を設計しながら提案することも必要です。最後に鏡の前に移動して、最終的なイメージをお客様と確認します。
スタイルが決まったら、施術に入る前に本日の作業の流れを説明すると信頼感が増します。
カウンセリングはとても重要なポジションで、まだまだ身につけるべきポイントが沢山ありますが、まずはお客様をスタイリスト主観のイメージにはめ込まず、悩みやご要望を客観的にお伺いすることを心がけて、そのための有効なツールを準備しましょう!